今日はとってもいい天気。朝いちでサント・シャペルへ。
入り口付近にはすでに長蛇の列。カイロを貼りまくって、待つこと約1時間。ようやく中に入ると、セキュリティーチェック(裁判所と同じ敷地にあるため)。教会に入るとまず目に飛び込んでくるのが青い天井と金色の梁。今までにみたことのない雰囲気の教会。ここ1階はフランス王家使用人用の礼拝堂として使われていたものだとか。
細い階段を登ると目の前に現れたのは、圧倒的な美しさを放つステンドグラス。
お昼は適当なお店に。
前菜に思い切ってエスカルゴを注文。これむちゃくちゃうまい!
ブッフ ブルギニョン。
りんごのケーキ。
さて、これからどうしよう…。実はヴェルサイユ宮殿に行くか朝から迷ってました。ヴェルサイユにいくには、RERという列車に乗らなくてはいけない。行く前にネットで調べるとRERは治安が悪いと評判。ああどうしよう…。迷いに迷って、おそるおそる駅の近くまで行ってみる。えい、行ってしまえ!勢いで決行。ドキドキしながら列車へ。あれ?意外に駅もきれいで大丈夫そう。
ヴェルサイユ宮殿に着くと、また長蛇の列。1時間以上並んでやっとチケット購入。
そして、ようやく念願の鏡の間へ。息をのむばかりの、きらびやかなシャンデリアの続く鏡の間。映画のワンシーンの中にいるようなそんな気持ちに。
夢のような世界。
自画像が並ぶ。
午後から出かけたのであまりゆっくりみる事が出来ませんでしたが、とっても素敵な場所でした。
さて、パリへ戻ります。寒くて凍えそう。
パリに戻ると、もう辺りは真っ暗。夜ごはんは、通りがかりのレストランへ。今日は白のタートルセーターを着ていたのだが、レストランで注文を終えて何気に手元を見るとお昼に食べたシチューのシミが…。買ったばかりだったので、軽くショック。でも、今回の旅はこれでは終わらない?!料理とコーヒーを運んでいたウェイターのトレイが私の頭を激突!みるみるうちに私のセーターはあちこちがコーヒーで染まっていくのでした…。
大好きなムール貝。この量でもペロリといけちゃいます。
お昼にはじめて食べたエスカルゴ。こんなにおいしいなんて!もうすっかりトリコです。先ほどのハプニングはもう忘れよう。今回の旅は災難と発見の旅ということで。